なぜそこに生えるのか…
上の写真は自分で撮ったものだが、見てわかる通り硬いコンクリートの隙間に細く小さい木の幹のようなものが生えている。
道路脇のブロック塀やアスファルトを突き破り花や植物が生えているのを見て自然の生命力というのはすごいなと関心するが
あそこまで生えてくるのは珍しいと思ったので写真を撮ってみた次第である。
我ながら自然の生命力の強さがより際立った一枚が撮れたと感じている。
しかしなぜそこに生えるのか疑問に思ってしまう。
そんなところに出てくるよりも柔らかい土から生えて出てきた方がいいと思うのだ。
柔らかい土の方が育ちやすいはずである。
おそらくだが種子が風によってコンクリートの隙間に入り込み、そこから発芽したものだと思われる。
雨でコンクリートの隙間に水が溜まり、そこから水分が供給されて発芽して育ったのだろう。
あの植物はどこまで成長するかわからないが、成長しすぎれば交通の邪魔になるので
いずれは除去されてしまうだろう。
アスファルトに咲いた花と聞くと自分は松田聖子の「赤いスイートピー」が頭の中に思い浮かぶが
「赤いスイートピー」にはアスファルトに咲いた花という歌詞は存在しない。
アスファルトに咲いた花は 赤いスイートピーではなく
1サビ 心の岸辺に咲いた 赤いスイートピー
2サビ 線路の脇のつぼみは 赤いスイートピー
ラストサビ 心に春が来た日は 赤いスイートピー
なので自分だけだと思うが勘違いしないように
アスファルトに咲いたではないが、アスファルトに咲く花のようにという歌詞が使われているのは
岡本真夜の「TOMORROW」である。
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